櫻心寺 李維伝


中国拳法を源流とする、4000年の歴史を誇る一子相伝の闇武術「櫻心拳」を引き継ぐ一族、櫻心寺家の第48代宗家として出生。 幼少の頃より天賦の才を発揮し、櫻心寺家史上最速の7歳で免許皆伝。 その後、さらなる修行のために世界各国を放浪する中、12歳の時に忍術と出会い、その精神性と奥深さに心酔し、忍者となった。

その類稀なる才能によって、瞬く間に上忍に昇進。 諜報、護衛、暗殺等、様々な難しい任務を完璧にこなし、裏社会でも「闇に舞う櫻吹雪」と呼ばれ恐れられるようになる。 20歳の時、通算1000回目の任務を達成するも、その際に起きた謎の爆発事故によって生死の境を彷徨う大怪我を負うが、天才医療忍者医九麿の手によって 九死に一生を得た。 生き延びる事はできたのもの、今までどおりの活動はできない身体となってしまい、それを機に現役引退を表明。 際限無く悪人が蔓延っていくこれからの世界には、有能な忍者が多数必要と考え、後続の指導に当たるべく忍者アカデミーを設立。

何 人もの有能な後継者を育て、忍の里も安泰と思われたが、道に反れた任務が増えだした事に気づいた。 自ら育てた優秀な忍者達をそのような任務に当たらせたくないと考え、秘密裏に調査を開始。 調査の結果、里の長である幻朧斎が悪徳政治家と結託して私腹を肥やしている事を知った。さらに、李維の1000回目の任務で起きた爆発事故も、李維の飛び 抜けた能力と精神性に、自身の地位が危ぶまれるのを恐れた幻朧斎が仕掛けたものだった事が発覚。

李維は愛弟子である撃斗、そして別口で幻朧斎の不正に気づいていた医九麿と共に、幻朧斎に異を唱えるも、逆に濡れ衣を着せられて里を追われる立場になってしまった。不本意な逃亡生活の中、仲間を募るも、幻朧斎の力を恐れて体制側につく忍者達ばかりで、窮地に追い込まれた。

そんな中かつて共に任務を遂行した、小日向三大傑作の一体である奏亮と再会し、仲間に加えた。さらに極悪犯罪忍者と恐れられていた鬼丸の心の底を見抜き、脱獄させ、仲間に加えた。 そして鬼丸の隠し財宝の中に究極秘術「異次元転生之術」の巻物があるのを発見。 八方塞りの世界にいるより、新天地で新たな仲間を見つけ、磐石の態勢を整えてから事に及ぶのが得策と考え、異次元へ行く事を決意。 命を賭して術を体得し、五人でこの世界へやって来た。

腐敗した忍の里を殲滅させるために、新たな正義の忍の軍団を結成する事を誓い、音影を結成。 そしてこの世界で有能な忍者としての素質のある者を捜し出し、育てていくための旅を開始したのである。

そして旅の開始から4年と数ヶ月、仲間達と共に遂に幻朧斎を倒し、忍の里に平和を取り戻した。